投資用不動産の失敗 売却のご相談
ご相談内容
大阪市内に投資用としてマンションを所有のSさん。お持ちの物件の空室期間が長くなり、また入居してもらったところで家賃も下がったこともあり毎月の収支が赤字続きになってしまい、物件の保有を維持するのが困難になってきているとのお話でした。
投資用不動産の赤字だけでも大変な中、それに加え、赤字を埋めるためカードキャッシングしてお金を借りて騙し騙し運営していたものの、その返済にも行き詰まる様な状態。
このまま投資用不動産を持ち続けてもデメリットしかないので物件を売却したいと考えになり、当ホームページをお調べになってご相談を頂きました。
ご提案内容と解決方法
所有の投資用マンションは大阪市の中央区にあり、S様は広島県にお住まいでした。
まずは、金融機関に明確な物件の査定評価を依頼し本来の適正価格を提示致しました。結果、他の不動産業者から聞いている金額よりも250万ほど高い額が提示されました。これまで、売却は厳しいとお考えでしたが、ご自身の持ち出しも殆どすることなくご希望通り売却するという形をとりました。
ご感想
自分の住んでいない大阪に不動産を持っていたにも関わらず、広島県近くでご相談にのっていただいたり、遠方からでも動いてくださり、丁寧に色々やって頂けて有難く思いました。投資の失敗や借金で困っていましたが、ようやく肩の荷が下りた思いです。借金までして追い込まれる前に相談していればよかったと後悔しています。
家賃収入でローン返済できるはずが…
ご相談内容
三重県にお住まいのKさん。10年ほど前に不動産投資ローンを組んで1,800万円台で大阪市北区に収益マンションを購入しました。大阪市内の単身者向けマンションだったので、安定した家賃収入でローンも負担なく返済できると思ってました。しかし、毎月の返済金額は約7万円程。家賃収入より毎月の返済金額の方が重く、長期に渡るローンの返済に不安になってきました。残債も多く、今後の生活に対しても不安になり、何かしら改善策は無いかと相談に来られました。
ご提案内容と解決方法
以前にも、自ら借り換えの相談を何度か金融機関に持ち込んだこともあったK様でしたが、そもそも投資マンションは評価格と実売価格に乖離が激しいため、銀行系の金融機関では取り扱わないといったことが多く、更にスルガ銀行の問題が発覚したため信用金庫なども敬遠しがちで、どこも取り合ってくれなかったとのことでした。ですが、お仕事柄安定した収入は見込めることもあり出来れば物件を手放したくないとの思いが強かったので再びローンの借り換えに向けて手続きを進めていくことになりました。K様は大阪に在住ではなく、またお仕事の都合で数日連絡の取れなくなることもあるとの事でしたが、金融機関と協力したり、こちらから赴いて面談を行うなどし、解決に向けて活動させて頂きました。
ご感想
日々のやり取りなど、大変ご無理をお願いしたにも関わらず、色々と親身になって頂きとても感謝しております。連絡が取れずらいことが多かったにも関わらず、逐一活動状況を報告してくださり、安心してお任せできました。何より半ば諦めていたローンの借り換えが上手くいって月々の収支もプラスに転じました。おかげ様で不安が軽減でき、仕事にも専念することが出来るようになりました。”
競売開始決定後の任意売却
ご相談内容
ご両親の苦しそうな状況を見かねて、息子さんからのご相談でした。年金と賃貸収入で生活されていたところに、競売開始決定の通知が来たことで両親の状況を把握されたとの事。この通知に驚き心配された息子さんがネットで調べたところ当ホームページをご覧になり、任意売却の相談を頂きました。
ご提案内容と解決方法
ご両親は大阪市内にて3件の収益物件を所有されており、内1件は完済されておりました。以前にも競売直前まで行ったことがあり、その時は遅延分を支払う約束で解除されたとの事でした。賃料収入の補填でも回りきらなくなって今回に至っているので、完済の済んでいる物件も含み売却し、その売上金で返済することを提案しました。全ての物件を手放すことを了解されましたので、私共にて協力させて頂きました。任意売却の手続きが可能になるのは、代位弁済(滞納が3~5ケ月)の時点からであり、解決が可能な期間のタイムリミットは競売の開札日前日まで (代位弁済からおよそ6ケ月程度)となります。限られた期間の中で密に連絡を取り合い、お持ちだった3物件とも無事に売却先を見つけることができ、契約決済も完了いたしました。
ご感想
競売開始決定の通知が来るまで実家の状況は分かっていませんでした。自分がすぐに力になれるわけでもなく、こちらのホームページの存在を知り相談させてもらいました。とても丁寧に色々と教えてくださり解決も早かったので助かりました。